[面接レポート]モニターデロイト | 一次面接

転職活動

こんにちは!トリ頭です!

今回は僕が転職活動をしていて実際に面接まで辿り着いた企業のレポートシリーズです。

僕のバカな回答とかをそのまま載せるのでなかなか恥ずかしいですが、
これから受ける人は俺の屍を超えていけ!って感じです。頑張ってください。

今回はモニターデロイトの一次面接です。

ここはデロイト トーマツ コンサルティングの戦略部門ですね。
戦略部門だけモニターと冠し、ブランドを根付かせたいんでしょうね。

でも実際の中身はただのデロイトコンサルティングだそうです。

一次面接の全体の流れ

①ビヘイビアー 10分
②逆質問 5分
③ケース(「いろはす」の売上向上策) 検討時間10分/プレゼン5分/FB・議論15分


今回は先に逆質問があってからのケースでその流れ以外はフツーの面接でした。

面接官の方は恐らく20代くらいのシニアコンサルタントでした。

他社とかだと一次からでも管理職以上が出てきますがデロイトはスタッフレベルが一次みたいですね。

スーツではなくてタートルネックにジャケットといった格好で会社によってカルチャー違うなーと思いました。

実際の面接でのやりとり

面接官)面接の流れを説明

面接官)自己紹介をお願いします

面接官)どういったチーム編成で?最初は?

→始めはスモールチームで検討を始めて私と直属の上司2名の3名で検討。
ビジネスモデルやサービスコンセプトを千本ノックのように作成し、議論を重ね経営会議に附議して事業承認を得ました。

その後はメンバーが増えていき現在は事業部で20名程度になっています。

(この質問結構どこでもされるんですが、どういう返答するとクリティカルな回答なんでしょう??)

 

面接官)PJにおいて最初はどういう業務をされてました?

→リサーチからビジネスモデル策定、エグセクティブ向けのPPT作成などコンサルスキルぽいことを説明しました。


面接官)
検討始めてから経営会議にかけるまでの期間は?

→4ヶ月くらいです(この質問はただの興味だと思いました。)

 

面接官)はい、ありがとうございます。非常に面白い経歴というか素晴らしい経歴だなと思いました。何か質問ありますか?

(ビヘイビアーこれで終わり?というくらいあっさりしてました。恐らく事前に書類を見た上で、大体の当たりを付けているような気がするのと、ちゃんと質問に答えられるかくらいしか見ていないです。)

 

トリ頭)DTCのビジネス上の優位性は?

面接官)End to Endまで担当できる。ピュアな戦略コンサルよりもエッジの効いた強みを持っている。あとはグローバルでナレッジを共有される。

(こういうのどこのファームも言いますよね。。)

 

トリ頭)入社後に短期、中期で期待されること

面接官)インダストリーで切ってないので、前職の経験がダイレクトで活かされことはないので〜〜〜。あなたの場合はJV立ち上げとか新規事業立ち上げとかでかなり生かせる部分は大きいと思いますよ。他になければ、ケースに移りましょう。

 

面接官)(来客用の水を指して)いろはすあるじゃないですか?これの売上向上策を考えて、現状・課題・打ち手を10分で検討して、プレゼンしてください。よろしくお願いします。

ここで面接官は退出し、一人になります。
フーッと息を吐き、いそいそとホワイトボードにプレゼン内容を整理・記載していきました。

 

以下プレゼン内容

 

<現状は?>

・いろはすが提供している価値(ベネフィット)は?

-他のジャンルの飲料との違い

→ミネラルウォーター全般に言えるが飲んでも太らない、ノンカフェインであり、健康に良い

-他のミネラルウォーターの違い

→ペットボトルが潰せてゴミになりにくい。環境的な価値を提供している。

纏めると社会的な価値=環境志向と物理的な価値=太らないを提供している。

 

・ユーザーは?

→子供、大人、シニア*男性、女性でセグメントして女性の大人が一番の消費者であるとしました。上記の価値に加え、理由はミネラルをーターを購入して飲むという習慣は比較的新しい習慣で私の親の世代は水を購入して飲むというのは馴染まない。

また、飲料の種類は他にお茶、果汁飲料、炭酸飲料、コーヒーなどに分類され、子供は果汁や炭酸を多く飲むでしょう。

 

・販売場所は?

→自動販売機、小売店、コンビニがメイン

 

・競合は?

→大きく2つ。他のミネラルウォーターと他の飲料カテゴリでもクリティカルにバッティングするものもある。例えばお茶であれば特茶やヘルシアのようなより健康志向の飲料が当たります。

 

<課題は?>*打ち手とセットで語る

・売上の式を購入人数*購入本数*単価に分解

 

-購入人数

→インストアシェアあげる

→B to Bでレストランに導入する。例えば、販売元のコカコーラのメイン商材であるコカコーラはレストランや飲食店で提供されているが「いろはす」は提供されていない。

一方で外資のミネラルウォーターはレストランでも提供されているイメージ。故にまだまだ開拓できていないチャネルはある。加えて、コカコーラの物流と合わせることでロジ周りのコストを抑制することも期待できる的な適当なことを喋りました。

 

-購入本数

→飲料のビジネスって都度販売だからサブスクリプションを導入する。企業向けにウォーターサーバーを導入するとか。

 

-単価

→大容量のサイズを販売しましょう。

 

・中長期の課題

→いろはすを選ぶ価値は環境的価値。ただ最近のムーブメントとしてペットボトルやプラスチック素材を止めようという流れがある。
これが加速していけば「いろはす」の価値が相対的に低下していく。

→紙パックや新素材を率先して取り入れる

 

<FBやら質問>

面接官)結構、どれもすでにやってそうな打ち手ですね。

→(ですよね!)

面接官)最初に子供、大人、シニア*男性、女性でセグメントして女性の大人が一番の消費者であるとしてるのにそこが活かされていなかったので残念。

→(確かに!)

てな感じで、コモディティ系のケースは打ち手がチープになりがちだなぁというのが反省点です。
特に奇をてらったことを言う必要もないのですが、ダメ出しは頂戴しました。

面接終了後、エレベーターまで雑談をしました。ここが塩対応ではなかったので、ダメ出しもらったけど通ったかな?と思いました。

数日後、無事に一次通過の連絡が来ました!!

本日は以上です。

 

 

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