厳然たるコンサル業界の序列
こんにちは!トリ頭です!
今回はコンサル業界ってほんと序列があるというかピラミッド構造だよね!という話です。
これって恐らく、業界自体に受験の偏差値的なノリでそのまま大人になっている人の割合が多いんだろうからと想像します。
こんなことをなんで思ったかというと、、、
転職活動初期にMBBの一角であるベイン・アンド・カンパニーの転職説明会に参加した際に、業界内のポジショニングマップ的なスライドが出てきました。
そこにはピラミッドの図と会社名が明確に記載されていました。。。
なんでもMBB(マッキンゼー、ボストンコンサル、ベイン)は
ベイン曰く「プレミアムファーム」というそうです。
それを見て僕は
いや、自社のことを「プレミアム」って!!
この謙遜しない感じが外資系っぽいわ!ステキ!うほ!!
とネガティブよりむしろそんところに痺れる!憧れる!という感じでした。
(その後、見事に玉砕しました)
業界の中の人でもオフィシャルにこういうピラミッドを示しちゃうもんだから、
受ける側のこちらはそりゃーもうすごいもんです。
ネットでは序列がどーの、ここは戦略とは認めない、ゴミだカスだの罵詈雑言・マウント合戦です。
僕なんてあらゆる受験もので第一志望を落ちてきた歴戦の勇なのでその辺のプライドはとうに捨ててるんですが、例えばこれまで負け知らずの人とかは大変だろうなぁとは思うわけです。
加えて、コンサル業界の特徴的なんですが対クライアントに提示するフィーの大小があります。
これにより、クライアントに要求するフィーの高さ=業界内での序列が成り立っている業界なんです。
だから一層のこと序列意識というかマウント合戦がなくならないんじゃないかなぁと思うわけです・・
一方で、事業会社では入社しちゃうとそこまで明確なピラミッドって意識しないんですよ。
なぜかというと、「明確な基準となる共通な物差し」がないからだと思います。
会社総体としての比較はできます。売上高とか営業利益で業界◯位とか。
でも事業会社の場合、多くは複数事業を行っており、事業単位で比較するとこっちは強いけどこの事業はあっちに負けてるよね、みたいになります。
そうすると、そこで働いている人は案外、会社総体としての序列意識は薄れていきます。
そりゃ、学生時代のノリを捨てきれていない20代とかだと会社名でドヤる人っていると思うんですが、30過ぎるとそんな奴はイタいだけですし、多くの人はそういう尖った時代を経験し、丸くなるんです。
コンサルの中の人もそういう人いますよもちろん。
でも、いい年齢して序列を語る人が多いのも事実なんですね。。
ひどい人だとMBB以外はコンサルと認めない的な人もいるとか。
まぁ一部の人を取り上げて、全体を語るのはナンセンスですがブログのネタとしてご容赦ください。
コンサルの自称で分かる!こう言ったら大体こんな感じだと思う!
これは意外と当たってるんじゃないかなと思うんですが、
ネットとかで自分の自称によって大体どこか分かるんじゃないかなと思います。
・MBBのどこかです→MBBです(当たり前)
・外資系戦略コンサルティングファーム→MBB以外のどこか
・外資系コンサルティングファーム→十中八九、アクセンチュア(非戦略)
・Big4のどこかです→十中八九、デロイト(人数的に)
・戦略コンサルティングファーム→国内独立系、総合系、IT系の戦略部門
・コンサルティングファーム→その他コンサルと名のつくもの
僕の独断と偏見と肌感覚で記載してます。
大きくは戦略 or NOT、外資 or NOTです。
戦略の人はどこであろうと「戦略」を必ずつけます。
外資の人はどこであろと「外資」を必ずつけます。
ネタとして暖かく見ていただけると笑
高望みを続ける僕らは一体どうすればいいのか?
そんな資本主義の縮図的な業界でどう生きていくべきなんでしょうか?
明確なピラミッドが存在する訳で、そのピラミッドを上がっていけば間違いなく年収も上がっていく世界です。
[選択肢]
▶︎下から上へいく
▶︎現職で昇進する
[打ち手]
・MBAとって一発逆転
・テクノロジー/デジタル戦略のスキルを極める(このルートは結構ポピュラー)
・マネジメントスキルを極める
・営業できるコンサルとして名を馳せる(要は転職=客を連れていける)
業界の人に聞くと、まずはマネージャー以上になること。
そして、「あなた、何できますか?」に対して、
「業務改善系のPJ強いです!」だと採用する必要がないので、
特徴的な強みを作ることが必要だそうです。ほうほう。
つまり、まとめると現職でプロモーションしよう!
その上で専門性を身につけよう!ってことですね。
でも、20代とかなら手っ取り早くMBA受験とか全然ありですねー
以上、本日はこんなところです!
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