こんにちは!トリ頭です!
なんだかネガティブな情報だけではフェアではないので、
僕が入社していいなと感じたコンサル会社の働き方をご紹介します。
結構いい働き方だなーと僕自身は思っているんですが、人によっては合う合わないがあるみたいです。
その辺も踏まえ、独断と偏見でいいところを挙げてみたいと思います。
①アウトプットさえ出していれば勤怠が緩い
朝9時出社とか10時出社とかが厳密に決まっておらず、かなり緩い。
これは360協定ド無視した働き方故に朝くらい好きな時間に来ればいいだろというのと、
アウトプットさえ出せば、あとは何も言わない文化が浸透しているからだと思います。
あとは、テレカン文化がかなり浸透している。
前職はそこそこでかくて先進的な取り組みもしている事業会社にいたけれど、このテレカン文化には驚きました。
確かに偉い人ほど現場には来れないし、何個もPJを掛け持ちしているからリモートで参加する事って必然ですよね。
まぁクライアントのカルチャー次第ではありますし、当然早朝のクライアントMTGは時間厳守です。
ただ、午前にMTGがなく、作業dayみたいな日は相当緩いです。
②タクシー代とか書籍代とか交際費とかが超ザル
もはや福利厚生と化しています。
事業会社にいたころはタクシー利用なんて2つ上の上長に事前に許可貰ったり、交際費も事前に参加者記載して稟議承認もらったりしてしてました。
本部長が参加するならその上の役員の稟議とかもらってました。それに比べて現職では使い放題(一定の上限はあるけど上限まで使い切ることは稀)
タクシー利用も事前に申請しなくても大丈夫だし、上限を超えない限り上司は部下がいくら申請しているのかさえ知らないです。
非管理職は交際費は使えないけれど、管理職以上が内部の食事会で定期的に高い焼肉とか寿司とかを奢ってくれます。
領収書だけ申請すれば事後でOKなので管理職が同席せずとも、みんなで行ってきなと後で領収書だけ渡せばOKな神みたいな上司もいます。
まぁ、残業もフルで付けられず時給換算したらマクドナルドのバイトよりも安いことを考えると会社としてもルールはありつつ、細かいValidateはしないということで多めにみている感が伝わります。
書籍代に関しても事前相談無く、業務に関係あるものであれば申請が可能です。
上司から英語を勉強しろと言われれば、その一言をよりどころに英語の参考書やTOEIC対策本を無許可で申請したりしています。
近頃は残業もつけられず働き放題というサブスクリプション状態だったので、開き直って全ての経費を申請することに何の心も痛めなくなりました。
③仕事の切れ目に中期の休みがもらえること
普段からサービス残業しまくりなので、付けられていない勤務時間があるとそれを消化する為に勤務したとして一週間くらいのお休みがもらえます。
なので、事業会社とかにいると一週間以上の休みなんてGW、夏休み、年末年始くらいなものですが、コンサル会社にいるとそれに加えて仕事の切れ間に一週間ほどの休みがもらえます。
数か月超激務→休む→また超激務、これを繰り返すという働き方です。逆にこういった働き方をしないと人間は続かないんだなということを証明していますね。
④昇進が厳密に決まっており、オープンな環境
これは昇進基準が明確という話ではありません。
評価というものは人間がする事であり、そこには定性的な評価や好き嫌いがどうしても含まれます。
また、その年に昇進できる数は当然決まっており、限られたパイの奪い合いの為、全員が納得できる評価を受けれるかというと決してそうではありません。
ここで言いたいのは一定の評価があれば必ず、1つ位が上がるということです。
位とは何かというと例えばコンサルタントという職位の中にも高低があります。
コンサルタント-①、コンサルタント-②みたいな感じです。
3段階評価のうち標準(期待通り)以上であれば、これが1年に一つ必ず上がっていきます。それと共に数十万円昇給します。
かつ、各職位に留まれる期間も厳格に決まっています。例えば、コンサルタントには3年、マネージャーには4年みたいな感じです。
この期間で次の位に上がれなければ、、、お察しください。。
というのが会社のルールとして厳格に決まっています。
僕はこれがすごくいいなと思います。事業会社では上が詰まっていて昇進できないという現象が多く見受けられます。
例えば、君の能力は認めるけどポストが空いていないから、順番待ちが必要なんだよ、
年功序列だからまだ上げられないんだよ、とかとか。
自分の能力以外のアンコントローラブルな要素が大きいなと感じる部分があります。
他にも評価は良くても昇給は数万円とか数千円とかザラですよね。
確かに評価というのはその時の評価者との相性や社内での認知度など完全にコントロールできるかというとそうではありません。
その点はコンサルでも事業会社でも同じです。
ただ、その不確定な要素の割合がコンサル会社の方が少ないような気がします。
また、次の職位までの期間が決まっていれば、そこまでに仮に昇進できなかった場合、次のキャリアを考えるいいタイミングとなり得ます。
つまり、自分のキャリアに外部要因で強制的に節目を設けることができる環境であるなとそう感じます。
⑤ジョブホッパーは多いが、自浄作用が働いていること
ジョブホッパー自体が悪いことではないのですが、肩書や経歴だけは見事でも実務能力が極めて低い人たちが一定数います。
これはコンサル会社だけに限った話ではないけれども、特にその割合が多いように思います。
ただ、そういう人達はすぐに馬脚が現れるので現場から不満が噴出し、悪評が立ちPJから除外されていきます。
そしてまた、JOBを変えていき、このサイクルから逃れられないという悲しみを背負った人達でもあるのです。
そういった意味ではPJ単位ではきちんと自浄作用というのは働いており、使えない人は即座にリリースされていきます。
僕からすると採用がザルだから、後で間引く必要があるわけで、入り口をもうちょっとちゃんとしてくれよ、と思わなくもありませんが。
⑥やる気のない人たち、意欲のない人たちが少ない。
⑤と関連しますが、社内で自浄作用が働いていることやコンサル志望という人達の性質も相まって事業会社よりもそういった人たちの割合が少ないように思います。
単に絶対数はいるもののすぐにリリースされたりするので自分の視界に入らないだけかもしれませんが、
割と長時間労働を厭わない人や激務に耐えうるストレス耐性の強い、激務を楽しめるメンタリティを持った人たちが多いなと思うわけです。(長時間労働の是非はさておき)
そういう意味で、ぬるい環境ではなくバリバリ働きたい若い人とかには最適な環境じゃないでしょうか。
てな感じで、この辺が僕はいいなーと思うわけです!
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