[面接レポート]経営共創基盤 | 一次面接

転職活動

こんにちは!トリ頭です!

今回は僕が転職活動をしていて実際に面接まで辿り着いた企業のレポートをします。

僕のバカな回答とかをそのまま載せるのでなかなか恥ずかしいですが、
これから受ける人は俺の屍を超えていけ!って感じです。頑張ってください。

さて、一発目は経営共創基盤です。

こちらはかの有名な冨山和彦さんが立ち上げた国内系戦略ファームです。

社名がそのまんますぎてカッコいいですね。
経営を共に創るプラットフォームであると。
恐らく、ここの社員の方はIGPIをコンサルファームという枠で括られるのは違和感あるんじゃないですかね。

特徴としてはハンズオン型の実行支援を強みとしており、クライアントも大企業だけでなく、中小企業やベンチャーまでバランスよくクライアントを担当します。

メンバーは弁護士や会計士などの特定スキルを有した方々が多く、経営人材を求めている印象が強いです。なので事業会社であれば経営企画や子会社管理、新規事業立ち上げなどの経験が評価される傾向があると思います。

面接回数は概ね3回で一次はマネージャーからスタートします。
一次面接から二次面接の間に筆記試験があり、WEBテストを受験しました。

それでは早速、レポートです!

 

一次面接の全体の流れ

①自身の担当している職務内容を元にディスカッション(30分)
 -ビジネスモデルの説明
 -業界の概観

②ケース問題(15分)

③逆質問(5分)

僕は驚いたのは志望動機は一切聞かれませんでした。
それどころか「なぜコンサル?」すら聞かれず、受験後は「全然手応えないけど、大丈夫か?」て感じでした笑

面接の雰囲気は終始和やかで、先輩社員と話しているような感じで和気藹々と進みましたね。

実際の面接でのやりとり

面接官入室、簡単に挨拶。

面:「書類を読んで大体イメージつくんですけど、ビジネス内容を教えていただいていいですか?」

自:「はい、ホワイトボードおかりしていいですか?」
→一瞬、口頭で説明しようか迷いましたが、口頭だけで説明するのは無理だなと思いホワイトボードで攻めました。

面:「お!いいですよ!場所変えちゃいましょう!」

→早めにホワイトボード使用したのはナイス判断な気がしました。
以降、僕は立ちっぱなしでペン持って説明→質問に答える形式で進めました。

自:「ビジネスモデルを図式しますと〜*簡単に絵を描く」

面:「なるほど〜。競合でいうと◯◯◯のようなものですかね??」

自:「はい、◯◯◯との違いは〜〜」

面:「では、そのサービスの収益を因数分解してもらっていいですか?」

→因数分解きたー!コンサルっぽいなー。

自:「はい、簡単に考えると*********になり〜、MAUは更に次のように分解されます。」

面:「ちょっと待ってください。サービス内におけるアクティビティ率はユーザーのエンゲージメントを高めるんですよね?であれば、それはMAUではなく、課金率や課金単価に寄与するのでは?」

→自社サービスのケースはあまり想定していなかったので、ミスりました。。
この辺、改めて纏めておかないと上手く喋れないですね。

自:「考え方は2つあり、おっしゃっていただいたように課金部分にも影響します。もう一つMAU(ユーザー獲得)部分にも影響します。理由は〜〜」

面:「なるほど。面白いですね〜」

他の質問は以下です。

・PJにはどのタイミングで入ったんですか?

・KPIは何ですか?

・コストはどこにかかっていますか?

・今後、どうグロースさせていく戦略なんですか?

・このビジネスモデルは誰が考えたんですか?

・この分野って流行ってて面白いけどなかなか難しいよね〜。どう思います??


面:「着席してください。残り10分はケースをしようと思います。テーマは四次元ポケットのないドラえもんが開発されました。高度なAI機能を搭載しています。これのプライシングをどうしますか?説明してください。」

*検討時間なしの会話形式。喋りながら考える。(ホワイトボードは使用せず)

自:「プライシングの考え方は大きく3つあると思います。一つは外に目を向けます。このプロダクトがどういう価値をユーザーに提供するかによって(ユーザー視点の)競合商品が自ずと決まります。つまり、自動で家を掃除するのであればルンバですし、音声アシスタントであればエコーズやGoogle Homeをユーザーは想起します。それによってユーザーが受け入れるであろう価格帯が決定されます。

二つ目は内側に目を向けます。このプロダクトのコストがいくらなのか。製造原価や流通コストがいくらなのか。それをリクープする必要があるのでコストが一つの判断基準になります。

三つ目は時間軸があるかと思います。つまり、どうお金を回収するのかというビジネスモデルの話です。単純な物品販売で儲けるのか、リース形式にするのか、端末0円で通信料で回収するのかというモデルによって値付けが変わるかと思います。」

*以上を一方的に話すというよりも合間合間で「なるほど〜」や「つまり、〜〜ということですね」などのようにフォロー入れてくれました。

面:「ありがとうございます。次にこのプロダクトをどういうターゲットに販売しますか?」

自:「そもそものこのプロダクトの価値は何か?を考える必要があります。通常のロボットではなく、何故人型である必要があるのかといえば、コミュニケーションに重きを置いたプロダクトであろうと考えます。ついては、単身者および在宅率の高い高齢者をターゲットに販売します」

*検討時間ゼロなのでかなりチープかつありきたりな回答になりました。。

面:「はい、ありがとうございます。じゃあFBしますね。ケースの狙いとしてはまずは構造化できているかを見ています。ドラえもんという突拍子も無い物でも要は製造してモノを販売するって考えると、考え方はこうですよね、と言えるといいですよね。そこはできていたと思います。

次に切り口の面白さ。例えばドラえもん売るなら、〜〜〜〜(*忘れました!)とかだと新鮮味出ますよね。」

自:「ありがとうございます。面白さは確かに仰る通りですよね〜(*的な中身のない感想を適当に言いました)」

面接結果

結果は三日後くらいにメールで来ました。無事、一次通過しました。

いわゆるビヘイビアーや志望動機が一切聞かれずに全く手応えありませんでしたが、面接官によるんですかね?

ここでの反省点はノータイムでのケース問題は打ち手がチープになりがち、ということです。打ち手の面白さを考える余裕が求められますね。


以上、本日はこんなところです!

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