転職って意外に適当というかザルだなって思った話

仕事

経歴なんて実は盛り放題できちゃう

こんにちは!トリ頭です!

今日はこの週末に気づいた?というか考えたことなんですが、
ありがたいことに複数社のオファー面談を受けてみて感じることですが、

経歴って確認されようがないから、盛り放題じゃん

ってことです。

いや、学歴とか会社名や部署名などの経歴は勿論ダメですけど、例えば
・より経営に近い仕事をしていた。(経営会議に参加してましたとか)
・自分は最後に少しだけ関わったのに立ち上げメンバーです。。
・チームリーダーでもないのにリーダーでした。。

とかって簡単に言えちゃうよなって思います。

学歴とか企業名は公的な書類を求められるんですが、その中での役割とか経験業務ってなんとでも言えちゃうんじゃね?!と思います。

新卒の就活がリーダーや部長などの役職者を大量に生み出す嘘つき大会であることは昔から知られていますが、転職活動もそういう側面てあるんじゃないかなーとふと思いました。

自分のイメージでは転職活動ってもっと厳然たる経験を評価されるのかというと、
意外とゆるいなーと思うわけで、実際裏どりとか絶対しないよな。。と面談してても感じます。

なので、例えば上司とか先輩がやっていた業務をさも自分がやったように言ったりする人って実際いるんだろうな、と。

職場で干された人の転職先が‥

で、なんでこんなことを思ったのかというと。。

年始に職場を辞めたとある管理職の方の転職先をSNSを通じてふと拝見し、

僕が「お、ここええやん」と前々から思っていたところのシニアマネージャーポジションに転身されていたのを目にしたことがきっかけでした。

この方、昨年鳴り物入りで管理職として入社してきてネットメディアとかにも取り上げられていたので「すげー人」なんだろうなと思ってんですが、蓋をあけるとお世辞にも優秀とは言えないお方でした。

「仕事ができない」というわけではないんですが、とにかく口だけの評論家タイプ。

管理職なので自らの手を動かす必要ってさほどないんでしょうが、それでも責任は持って担当領域をドライブしていきましょうよ、とは常々思ってました。

なので周囲の反応も芳しく無く、周りの人からも不満が漏れる始末でした。
で、結局上もそれに気づき、メインの業務からは外されてしまいプレイヤーとしてカウントされるような業務に回されてしまい1年ちょっとで会社を辞められてしまいました。

そんな人が転職先では割と輝かしいポジションに移られているのを見て、

実際の「仕事できる/できない」なんて面接では分かんないんだなー
面接でうまいこと言ったんだなー

と想像しちゃいました。
結構、役職名やらお喋りだけで面接なんて乗り切れちゃうんだなぁと。

そう思うと、仕事における役職名(タイトル)て重要なんだなと思う次第です。

仕事の出来不出来は結局は相性なのかしら

とか考えてたんですが、そもそも仕事の出来不出来とはなんなのかと思うわけです。

仕事の出来不出来を厳しく問われるのは外資の戦略コンサルが有名ですよね。
そんな中、BCGのヘッドクオーターのトップがインタビューでUp or Outについて語っている記事を見ました。内容は以下の通りです。

BCG CEOのインタビューより(UP or OUTについて)
それは、「前進するか、去るか」であると言い直したい。仕事の上で前進していくことの大切さを強調したものだが、また同時にBCGでの仕事に合っているのかどうかを問いただすものでもある。コンサルタントとしてはお粗末だったが、その後有名な起業家になった人物もいるし、反対に、起業家としては今ひとつだったが、コンサルタントとして実に優秀な仕事をこなす人間もいる。もし今やっていることが自分の才能に合わないようならば、外の大きな世界へ出て行くべきだ。BCGを“卒業”することが正しいチャレンジとなり、成長へ導いてくれる場合もある。実際、“卒業生”には重要なポジションに就いている人間はたくさんいる。

だそうです。

結局は業務内容との相性なのだそうです。ふむふむ。
それはそうかもしれないし、この職場で仕事ができない人でも違う職場ではエース級の活躍をするかもしれません。

つまり、仕事の出来不出来は割と相対的なものなんだとうことです。

ただ一方で、ベーシックなスキルが足りないと致命的ですよね。

ホウレンソウができない、口だけとかになるとどうなんでしょうね。

今回考えるきっかけになった方も割とベーシックなところでイケてないな。。と思った方だったので馬脚が現れそうじゃね?と大きなお世話的なことを考える週末でした。

以上、本日はこんなところで!

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